お腹が空いたので釣りを終了！！

車で食事できる場所を探す事に。

あった。

その間１,２分。

あっという間に見つかった。


早速外観の写真を撮ってみた。




千葉は富津の漁港のすぐ側、山清。

後で知った事だが漁師さんのお店で市場にアナゴを卸しているらしい。


店に入ると店主とお客さんの視線がメバリングさんに集中。

アウエー感大。

そして店主が一言「なに」

なにってなに！！

なにってなに！！

メバリングさんはなにってなにと聞き返そうと思ったが、なにってなにってなにと返されるとめんどうだ。

なにってなにってなにってなにと答えざるおえないので。

メバリングさんはここはなにってなに戦争を避けるべく食事できますかと答えた。

店主は「食事ですか、どうぞ」

どうやらやっとなにってなにか理解したようだ。

旬ではないが、富津はアナゴが名産、迷わずアナゴ天丼を頼んだ。

待ってる時間、先客の話が耳に入ってきた。

取材だのゼリー揚げだのリポーターだのなんかテレビぽい。

聞こえてくる話のおかげで退屈せずにすんだ。

そしてどーん。

アナゴがどーん。

アナゴ丼。



アナゴはみ出てます。

アナゴ２匹まるまる入りかなりのボリューム。

ただ、どんぶり物と考えるとバランスは悪い。

どんぶり物とかすしは具、ネタとのバランスが大事と考えている。

おばあさんは塩をかけて食べてくださいのこと。

言われた通り塩をふりかけ、はみ出た部分をパクリ。

骨はいってるー。

最初の一口骨にじゃまされたが、うまい。

これはやっぱり塩で食べるべｊき。

素材のポテンシャルがほとばしる。

アナゴとかうなぎは蒸してないとぷりぷりの歯ごたえあるが、これメバリングさんは平気。

アナゴのうまみをかみしめる。

これはもうアナゴどんじゃない。

ご飯の上にアナゴの天ぷらが乗ってると考えるとあり。

アナゴとご飯を一緒に食べて確信。

たれ自体さっぱりしている。

天丼として認識しない方がいいかもしれない。

いっしょに食べてもアナゴの天ぷらに味つきご飯、分離している。

たれとのマッチングからも考えるとアナゴを美味しく食べてくださいとの店側のメッセージ感じた。

まさしくこれは、アナゴの天ぷらと味つきご飯。

美味しくアナゴの天ぷらと味つきご飯をいただいていると、テレビ関係者と思われる人たちが帰っていった。

帰ってていったのですかさず店主に問う。

「テレビの人？」

店主なにかうれしそう。

どうやらこのお店日テレで紹介されるらしい。

日にちと時間も聞いたが忘れた。

そこから店主との世間話。

テレビの取材がなかったら、４時には店閉めてるとか、震災いらい景気が悪いだの、近年平均水温の上昇で不漁とか、富津からあまり出ないみたいだが、昔は千葉の栄町とか公営ギャンブルしに来てたとか。

メバリングにきたというとメバルの習性とか、シーバス入ってくるんだよとか、ボラは脂の乗った冬、目の周りまで脂が乗ってくるタイ以上にうまいらしい。

冬のボラの話になるとアナゴに塩をかけて食べてくださいといってきたお婆さんも参戦。

店主の奥さんだ。

ボラってくさくないですかと聞くと富津のボラは臭くないらしい。

都会のボラは油臭いとも。

メバルポイントも教えてもらったが、土地勘ないので場所自体わからなかった。


この世間話から、アナゴの刺身ゲット！！







写真から分かるとおり、商品じゃない。

つまもなければ、わさびも彩り飾る要素もない。

単純に食べてとだされた１品。

アナゴの刺身初めて食べたが、こりこりして脂のうまみも口いっぱいに広がりうまい。

アナゴの天ぷらに骨入ってたことは無かったことにしよう。

帰りにもちょっとしたアクシデントが！！

車の中に財布忘れた。

その旨を言うと取りにいっていいとの事。

物質(注）（ぶっしつじゃなくものじち）を置いていこうとするとそれもいらないらしい。

それではお言葉に甘えて帰らしてもらいます。

もちろんそんな事はしません。

お金払いました。

当たり前ですが。

始めはないにってなにと思いましたが、話してみると気さくでやさしい店主でした。

富津に行ったら、山清のアナゴ丼食べてみてください。

今日は雨風なければ、ぴーぴーさんらと木更津沖堤です。

次回木更津沖堤でメバリング記事書けるといいな。